最近、じゃん公では人生や青春時代を思い出すのが流行っているのでワタクシも。
えーッ! オホンッ!
昭和30年12月15日、 夕刻に田川郡川崎町の母の実家の四畳半で
父、良雄 母、艶子の次男。ちょっぴりお茶目な、射手座のA型として生を受ける。
幼稚園、小学校低学年は余り目立たなかったようだ。
小学校6年時に無理やり入れられた『別府スイミングスクール』で頭角を現す。
中学進学時は私立から特待生の誘いがあったが特待生の意味が分からず公立に入学。
水泳部のエースとして期待されたが勝つべくして勝つはずのレースに負け退部。
1年生秋に野球部に入るが途中入部なのでイジメに合う。
2年生になり背番号を貰いベンチに入るも出番は無し。
3年生で背番号『1』をつけ副主将としてクリーンアップを打つ。
優勝候補として中体連に挑むが滅多打ちに合い初戦敗退。
これを機に甲子園を目指して別府の伝統校に進学し野球部に入る。
春休みから練習に参加するが先輩達の優しさに感動する。
入学式を境に先輩達の態度が一変。『鬼』と化す。
1年4月、鼻高々でピッチング練習をするが田川の同期生の
投げる球に腰を抜かして投手を断念する。(夢は早慶戦のマウンドでした)
7月、先輩のスパイクの修理に行く途中2人の刑事さんに交番に連れて行かれる。
『容疑』は『女子大生の下着ドロボウ』被害者の曖昧な証言で犯人にされかかる。
1年秋、背番号『7』を着け新人戦でそこそこも活躍をしてレギュラーを不動のものとする。
2年春、貰った背番号は『13』。少し不貞腐れる。小突かれる。を繰り返す。
2年5月、遠征試合で活躍し『7』を取り返す。
夏の甲子園予選2回戦、優勝候補のD商に1対0で惜敗。
相手の2安打に対してウチは3安打。1本は私。2盗を決めるが後続が凡退しチャンスを逃す。
2年7月、最上級生となり『主将』に任命される。ヘルニアになるほど反り返る。(バカです!)
津久見が全国制覇を成し遂げ、燃える。その後の練習試合は連戦連勝。
高知商との招待試合で活躍するも惜敗。ますます燃える。
秋の県選手権で優勝しシード権を獲得。九州大会県予選突入(選手宣誓をした)
まさかの2回戦敗退。自ら『鬼』となり猛練習をこなす。
3年春、予選を勝ち抜き九州大会に出場。
1回戦、コールド勝ち、2回戦、選抜出場校の小倉商を破り、
準決勝は又もや選抜出場校の唐津商と当たり優位に試合を進めるも
ダレカさんのエラーで負ける。新聞に『MILK HALLマスター、痛恨のエラー』
と書かれる。学校で石、火炎瓶、タバコの吸殻、コンドーム、机、ビール瓶、
ありとあらゆる物を投げつけられ、泣きながら練習に励む。
暫くして2週間の休みを戴く。休み明け、『主将』を解任される。
又もや、鎌、カエル、缶きり、いちじく浣腸、雑巾、内臓、フンドシ、
を投げつけられ、笑いながら練習に励む。これから夏の大会に向けて
地獄の練習が待っているのですが、めんどくさくなったから止める。