お似合いですね。

MILKHALL

2009年05月08日 00:21

 これは笑えてチト哀しいお話です。

大分に来ると必ず寄ってくださる関西のM氏。

素敵なお客様です。その日は一軒寄って来られました。

挨拶をしてお話をしているといかにもバー慣れしたような若者が二人。

オーダーがお子チャマカクテルでした。ワタシも仕事ですから作りますよ。イヤイヤですが。

おもむろにM氏が口を開いて

『君達も大人なんだからバーに相応しいお酒を飲みませんか?

 マスター!ワタシが奢るのでグラッパを2杯差し上げて』

ありがとうございまーーーーす!

で、お出ししたら、、、、、。





飲めない、匂いで気分が悪くなるなんて言うのです。

M氏は平然と『君達は未だここに来るのは早かったようだね』と、言い放ちました。

ヤメテェ、揉めるのはヤメテェ~、なんて思ってたらナンチャなかったですがね。

二人が帰った後でM氏が、

『マスター、ごめん。あの手の若者を見ると情けなくなるんですよ。

 シッカリと落ち着いたお酒の飲み方を覚えて欲しいわ』

そしてコチラが見えました。古いお客様です。

ビールを飲んでバーボンのロックを飲みます。いつも一人です。



M氏もご機嫌が直ったようで帰り際に

『今からは女性にターゲットを絞ったのがいいかもやねぇ~』

ウーーーーン、頑張れ、おのこ!


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